しかせんべい

いつもながら修学旅行のおみやげネタです。

以前からおみやげにしかせんべいをリクエストしていたのですが、一向に買ってきてくれる気配がありませんでした。

別に特別何がしたいというわけではないのですが、どんなものなのか現物が見てみたかったのです。

その願いがついにかないました。

ほほう、こういうものだったんだ。

鹿にあげるものですから塩分はないでしょうし、香料等も入っていないはずです。

においをかいでみると芳ばしい香りがします。

ちょっとおいしそう………

で、次に何をするかというと、当然試食です！

いつものごとく生徒を巻き添えにしようと思い、『ちょっと食べてみる？』と聞くと、『もうみんなで食べました』という答えが返ってきました。

同じことを考えていたのか………

それなら食べる前に感想を聞いて、まずかった時のダメージを減らさないと。

生徒の話ではぱさぱさしていて豆の味がするということでした。

実際に食べてみると確かに豆の香りがします。

これはもしかしておからが練りこんであるのかな？

おからは産業廃棄物扱いの代物ですから、原料として仕入れるには安くていいかもしれません。

試食は終わったのですが、もともとは鹿のエサですから大量に食べようとも思いませんし、残ったせんべいをどうしたらいいのでしょうか？

近くに鹿がいればベストなのですが、人馴れしている鹿は思い当たりません。

しかたがないので冷蔵庫で保管しておきます。

何かの時に役に立つかもしれませんから。

いや、役に立たないか………